8 6 個別計画 (1)無電柱化による道路美装化計画 (重点項目:1 基盤形成、4 連携・協働) ①現状・課題 ・今後無電柱化をすることを検討している路線の愛宕神社参道は、約3~7mの狭小道路となっています。 ・山車の走行が可能な舗装材が必要です。 ・どんてんへの配慮がされた舗装材選定が必要です。 ・狭い道路で歩行者や自転車、自動車が混在しており、交通安全上の配慮が必要です。 ・狭い道路に電柱が設置されており、無電柱化による防災上の配慮が必要です。 ②コンセプト 『山車が映える安全なみち』 ・愛宕神社参道、尾張横須賀まつりの山車のルートを「文化と山車のみち」として位置づけ、落ち着いた飽きのこないデザインとし、歩行者が安心・安全に歩けるみちを目指します。 ③基本方針 ・「文化と山車のみち」は重点的に伝統的景観づくりを進める道とし、無電柱化や景観に配慮した道路美装など、歴史的な環境や沿道景観と調和した道路景観の形成を図ります。 ・「文化と山車のみち」については、無電柱化による防災性の向上を図るとともに、コミュニティ道路化などにより自動車の走行速度を抑制し、歩行者や自転車が安心して通行できる道路空間を目指します。 ・当面は愛宕神社参道と(都)横須賀駅西道路の一部を無電柱化による道路美装化を図り、玉林寺までの参道は順次美装化等の検討を行います。 ④その他の施設 ・街路照明や植栽等についても歴史的な景観になじむ和風のものとし、色彩やデザインに配慮します。 ■無電柱化による道路美装化路線の区間 愛宕神社参道 (都)横須賀駅西道路 愛宕神社
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